カルディのカフェオレブレンドは買って損しない味わい
コーヒー豆の上位5%にあたるスペシャルティコーヒーを好んで飲んでいる私でも、美味しく飲めたコーヒーです。
苦味先行でミルクとの相性が良く、チョコレートやマシュマロなどと合せてもいい、可能性が広がる豆です。
カフェオレ、ブラックどちらでもお楽しみいただけます。
ミルクが合う!深みのあるした味わい「カフェオレブレンド」
カルディのカフェオレブレンドは、カフェオレの名の通り、ミルクに合う味わいです。
特にマキネッタとの相性が良く、濃く抽出してミルクでまろやかにすると非常にバランスの取れたコーヒーが飲めます。
→【マキネッタ】ビアレッティ《 Brikka/ブリッカ 》の使い方!失敗しないコツと格安豆でも美味しくする方法
カルディで購入できる「おいしいカフェオレが作れる」シュガーパウダー
カルディのカフェオレブレンドの特徴
カフェオレブレンドは2つの産地が主体
ブレンドコーヒーは、複数の豆をブレンドして、シングルオリジン(単一品種/産地)では出せない豊かな味わいが出るのが特徴です。
カルディのカフェオレブレンドは、コロンビアとグアテマラを主体にブレンドされているようです。
上記の豆を見ても、パット見でも3種類以上の豆が混在しているのが見て取れます。
カフェオレブレンドは低価格でもコクが深い飲みやすい
カルディのカフェオレブレンドは、ブラックでも飲めるくらいスッキリしていますが、しっかりコクも苦味もあり、美味しく飲めるブレンドコーヒーです。
市販品を除くと100gあたり440円と低価格の部類に入りますが、正直なところ有名コーヒーチェーン店の豆より安く美味しく楽しめる、カルディのカフェオレブレンドを購入することをおすすめします。
カフェオレブレンドの成分表記
コロンビア、グアテマラの豆を主体に作られていることがわかります。
カフェオレブレンドの価格
価格は、880円(税抜)とマイルドカルディと200円の価格差がある豆です。 個人的には、、、
という感じで、好みや気分によって豆を変えるのがおすすめです。
→マイルドカルディを評価・正直レビュー!スペシャルティコーヒーの味わいと比較
カフェオレブレンドのおすすめの飲み方/アイディア
クリーミーシュガーで店頭の味を再現
カフェオレブレンドをハンドドリップした後に入れてほしいのが、カルディのクリーミーシュガー! これはコロナ前に店頭で配っていたあのコーヒーの味が再現でき、子供にも喜ばれるコーヒーに欠かせないお粉。
厳密に言うとキリマンジャロではなく、マイルドカルディに入れると店頭の味を再現できます。
ミルクと砂糖をブレンドしたカルディオリジナルのクリーミーシュガーパウダーです。1カップ140mlに対しティースプーン山盛り2杯(約10g)のクリーミーシュガーパウダーが目安。ホットでもアイスでも溶けるタイプなのでとっても便利。 引用:カルディ公式サイト
100gあたり約7gのクリーミーシュガーを入れるといいとのことです。
ですが、店頭で配られていたあのカフェオレは、コーヒーの色で判断しているとの噂もありますので、あくまでも目安として捉えて、分量を調整していくのがいいかもしれませんね。
朝食と一緒にブラックで頭をスッキリ
カフェオレブレンドは苦味が強い割には、すごくスッキリした味わいなので、寝ぼけた朝にも最適です! さわやかな朝を迎えるにはちょうどいい味わいです。
マキネッタやエスプレッソにして苦味を楽しむ
マキネッタを使ってより深い味わいを出して、マキネッタ1杯分に対して、200gの牛乳を使うと絶妙なバランスでカフェラテが飲めます。
そんなときはマキネッタやエスプレッソマシンで、濃いコーヒーを抽出して、カフェモカやカフェラテにするとより楽しみが広がります。
チョコレートでカフェオレブレンドの苦味を楽しむ
カフェオレブレンドは、意図的に苦くなるようにブレンドされているので、チョコレートとの相性が抜群です。
カフェラテ/オレに入れてもいいし、ブラックで淹れてチョコレートと楽しむのも最高です。
カフェオレブレンドの評価・レビュー
実際にカフェオレブレンドをハンドドリップで何日か飲んでみた感想と率直なレビューをします。

酸味(フルーティさ)
ほぼないと言ってもいい。
苦味
牛乳や豆乳を合わせることを前提に考えられた豆なので、苦味先行は当たり前。
口当たり
苦味先行の割にはパンチが弱く、飲みやすいです。
香り
香りはスペシャルティコーヒーにも劣らないすごく豊かな香りがします。王道のザ・コーヒー香りが楽しめます。
コク
コクはミルクを合わせることが前提なので、深くなるようにブレンドされています。
このコクは、ブレンドされているグアテマラが引き出しているんではないかと思います。 グアテマラのカフェラテもすごくおいしいです。
後味/余韻
苦味先行とはいえ、後を引く苦味ではなく、スッキリした苦味が味わえてコーヒーらしい余韻を楽しめます。
ブラックでも何日か飲みましたが美味しく飲めるので、シャキッとしたい時はブラックもおすすめです。
カルディのカフェオレブレンドの口コミやみんなの評価・評判
良い口コミ(評価・評判)
毎日飲んでも飽きないおいしさが出せるカフェオレブレンド。複数の豆をブレンドしているだけあって、香りもいいし、ミルクとの相性も抜群!
カルディのカフェオレブレンド美味しくて毎日飲んでる☕️
— しらうお (@srtmn_go) December 19, 2022
カフェオレでもブラックでも飲みやすい豆はこの価格帯では、珍しいですね。マシュマロやチョコソースなんかをかけるとまた違った味わいになります。
カルディで買ったカフェオレブレンドがホントにカフェオレにピッタリでめちゃ好きになった☕️🤎 ブラックでもブラックチョコレートみたいで飲みやすく、マシュマロ溶かしたの入れたらもっと美味しいと思われ☺️
— Natsu🌻ムスコと英語 (@usanchu72) September 1, 2022
ネルドリップのカフェオレブレンドはさらに深みが出て美味しそう。私もやってみよう。
カルディが近くに出来たのです☺️ 幸せ💕💕 ①ノエル ②カフェオレブレンド 買ってきた☺️ 今日はネルドリップしちゃうかな🤭❤️ pic.twitter.com/xxTFLqlcdM — みーあ (@meguhimo) December 7, 2022
こんなレシピもあるので、色々試していくと良さそうですね。
【メモ】 カルディのカフェオレブレンド、コーヒーとミルクの割合は3:2、150mlに対して100mlが好み
— 晴 (@harecandle) November 30, 2022
頑張ってたどり着いた結果はこちら。
カフェオレに合う豆探してなかなかなかなかなかったけど見つけました!(◎_◎;)
カルディのカフェオレブレンド豆🫘😁❣️これ、ミルクに合いますw#餅は餅屋#コーヒーはコーヒー屋#システムはシステム屋 pic.twitter.com/5pjkcJCcK6 — skoyama (@bongin_fighter) November 8, 2022
悪い口コミ(評価・評判)
詳細が書いていないので、詳しくはわからないですが、予測をするにスッキリしたコーヒーが好きな方であれば、マイルドカルディは確かにおすすめです。
カルディで買ったカフェオレブレンドのコーヒー豆、カフェオレにしてもなんだか微妙。マイルドカルディのほうがおいしかった気がするなぁ……
— 牛ビーフ (@USHI_BEEF) December 23, 2022
コーヒー感が少ない時は挽き目をもっと細かく、お湯の温度を高めに設定するとコーヒーの成分がよりでてくるので、おすすめですー
カルディのカフェオレブレンドってかなり甘いよな🤔 豆乳だからか?🤔 コーヒー弱い気がする🤔
— みや@バニラズ名古屋4/21 (@038chaaan) November 23, 2022
カフェオレブレンドも美味しく飲めるドリップレシピ
準備するもの
・コーヒー豆(粉):16g
・お湯:240g(80℃~85℃)
・ドリッパー(ハリオV60などのお湯抜けが良いもの)
・ペーパーフィルター(ドリッパーにあったもの)
・デジタルスケール(タニタでも可)
※出来上がりは200g前後です。
※コーヒー豆1gあたり15g~16gのお湯がおすすめです。
できれば豆で購入し、家で豆から粉にする
可能な限り、店頭やECサイトでは豆を購入して、家で都度挽くようにすることをおすすめします。冷凍すれば鮮度は3週間~1か月程保てるので、常に美味しいコーヒーが飲めるようになります。
また、挽くたびにコーヒーの香りが広がり癒される面もあります。
初心者におすすめの電動グラインダー
私も最初はこの電動グラインダーを使ってました。
▼ 挽き目はこのくらいです。中挽き~中粗挽きに挽くのが私の好みです。
※スッキリしすぎているなと感じた方は、以下のどちらかをお試しください
①挽き目を細かくする
②お湯の温度を100℃にする
お湯と豆は16:1の割合で淹れるとバランスがいい
世界大会でもこの割合で淹れているバリスタは多く、15:1や16:1で淹れることでバランスの取れた美味しいコーヒーが出来上がります。
また、毎回この割合にすることで、お湯の温度や挽き目を変えて、自分好みの味わいに仕上げていくこともできるため、毎回何となくお湯の量を使うのではなく、決まった分量で淹れていくことを強くおすすめします。
私は井崎氏のドリップレシピと畠山氏のドリップレシピを融合したレシピで毎回同じように淹れています。
間違いなく美味しくドリップできるレシピを公開
実際に私が毎日淹れているレシピです。
・20gのコーヒー豆を粗挽きにします
・お湯を83度~93度にする。 ※詳しい湯温の考え方は後述。
・ペーパーフィルターの中に粉を入れて、デジタルスケールをリセット【0g】にします
以下は、5投式のレシピです。
60gのお湯を円を描きながら15秒ほどかけて注ぎ、30秒程蒸らします。
60gのお湯をSTEP1と同じように注ぐ
60gのお湯をSTEP1と同じように注ぐ
60gのお湯をSTEP1と同じように注ぐ
注ぎ始めから3分後に60gを①と同じように注ぎます。
また、以下の3種類の淹れ方ても美味しく淹れられます。
毎回このレシピを行うことによって豆が変わったときの味の違いが楽しめるようになります。
カルディが推奨しているレシピ
カルディのハンドドリップのレシピは、私が使っている分量もお湯の温度もほぼ同じです。
https://www.kaldi.co.jp/news/coffee/how_to_make_coffee.html
ドリッパーが異なるので、参考にしてみてください。
いわゆる喫茶店の淹れ方で、淹れ方は自由度が高い分、毎回味がばらつくのが難点ではありますが、私もこの淹れ方で最初は行っていたので、カルディ方式で淹れてみるのもおすすめです。
カルディで「カフェオレブレンド」と一緒に買ってほしいコーヒー豆4選
ブルーマウンテンブレンド
全てのコーヒーの良さを持ち合わせていることから「コーヒーの王様」と称されているコーヒーです。
スペシャルティコーヒーの単価とほぼ変わらないか少し高いかなという価格感ですが、味わいも深くておすすめです。
→カルディのブルーマウンテンブレンドを評価・レビュー!スペシャルティコーヒーの味わいを比較
ツッカーノブルボン
ツッカーノブルボンのブルボンは、ブラジルと同じくブラジルの豆を100%使っていますが、精製工程がことなります。
ツッカーノブルボンは、日陰干しで時間をかけて発酵させているので、より甘さが強く出る豆です。
ブラジルよりもコクと苦味のあるコーヒーを楽しみたいなら、飲んでおくと価値観が変わるかもしれません。
→カルディのツッカーノブルボンを評価・正直レビュー!美味しく淹れる方法を解説
カフェオレブレンド
カフェオレ(カフェラテ)が好きならカフェオレブレンドがおすすめです。ミルクに合うように焙煎、ブレンドされているため、カフェオレがより美味しく飲めます。
→カルディのカフェオレブレンドを評価・正直レビュー!スペシャルティコーヒーの味わいと比較
キリマンジャロ
酸味が特長のキリマンジャロ。キレのあるスッキリしたコーヒーなので、ブラックでも苦味が少ないため、苦いのが苦手な方でも美味しく飲めると思います。
→カルディのキリマンジャロを評価・正直レビュー!スペシャルティコーヒーの味わいと比較
コーヒーを ”いつも” 美味しく淹れるための器具を紹介
プロからも愛されるコスパ最強ドリッパー
ハリオV60は世界大会でも使われるほど、信頼度が高いコーヒードリッパーです。
インテリアにもなる中級者以上におすすめなセラミック製
ハリオ ドリッパー おしゃれ V60透過ドリッパー01レッド コーヒー 赤 HARIO 公式
初心者でも扱いやすいプラスチック製
プラスチック製のコーヒードリッパーは、温度変化が緩やかなため、コーヒー味わいを左右しにくい特長があり、管理のしやすさから初心者にはおすすめの素材です。
味の再現性を高めるコーヒースケール
コーヒースケールは、タイマーとスケール(計量)が一体化しているもので、毎回安定して同じ味を出すには、「時間を計ること」と「重さを計る」ことは必須項目です。
プロも使用しているHARIOのドリップスケール
コーヒースケールの中では比較的安価な商品。
必要最低限の機能で無駄がなく使いやすいと評判。
おしゃれなタイムモアのコーヒースケール
デザイン性も良く、お手頃な価格帯で人気なタイムモアのコーヒースケール。先述したハリオのデジタルスケール同様にプロからも支持されているコーヒースケールです。
細口ケトル
細口ケトルは、計量カップとしても使える汎用性の高いこちらのケトルがおすすめです。
アイリスオーヤマ
ブリューイスタ
また世界大会でも使われているおしゃれで機能性が高いBrewistaのケトルもおすすめです。
コーヒー豆はせっかく美味しく淹れられるので、美味しい豆を使うのがおすすめです。また味わいの変化も楽しめるように違う種類を3か月程入れてみてはいかがでしょうか。
カルディのカフェオレブレンドのまとめ・総評
カルディのカフェオレブレンドは、スペシャルティコーヒー慣れしている私でも美味しく飲めました。
牛乳などと合せて飲むことを前提に考えられているので、ミルクとの相性が抜群ですが、ブラックでも楽しめる美味しいコーヒーです。
この200g/880円という価格であれば、相応の味は十分にでているので、セールなどを狙って買ってみると得した気分になりますね。
この20円の差に相当する味わいは出ていると思いますので、買って損しない豆と言えます。