世界大会でも使われる本格派のドリッパー「ハリオV60」とは
HARIO/ハリオV60は、数多くのプロが愛用しているだけでなく、バリスタの世界大会でも使われる程、信頼性のあるコーヒードリッパーです。
・バリスタ世界チャンピオン(2014) 井崎 英典 氏
・ブリュワーズカップの世界チャンピオン(2016) 粕谷 哲 氏
・ブリュワーズカップの世界チャンピオン(2019) ウィルフォード・ラマスタス jr 氏
など世界チャンピオンがドリップ方法を教える際に使用したり、名誉ある大会でも実際に使われています。
→HARIO V60で淹れる究極のコーヒー。ジェームズ・ホフマン氏提唱のアルティメット・テクニック
→【バリスタ世界一】井崎英典氏のドリップテクニックでコーヒーを淹れるコツ
プロにも愛される理由は?ハリオV60の3つの特徴
円すい形
コーヒードリッパーには、円すい形と台形が存在しますが、台形より円すい型の方が淹れ方の自由度が高く、淹れ方によって味の変化が生まれやすいのが特徴です。
また、コーヒー粉の層が台形よりも厚くなるため、お湯との接触時間が長くなり、よりコーヒーの成分を抽出しやすくなります。
淹れ方によっては、円錐形の特徴でもあるお湯の抜けが良いことが裏目に出て薄くなる場合もあるので、抽出のレシピはプロのものを参考にしてみましょう。
スパイラルリブ
HARIO/ハリオ V60の代名詞と言ってもいい、スパイラルリブ。リブは、お湯の抜け方に大きな影響を与えるので、リブの角度、厚み、本数、高さなどで同じ抽出レシピでも違うコーヒーになります。
ドリップコーヒーの世界チャンピオンの粕谷さんとHARIOが共同開発した、V60の粕谷モデルについて粕谷さんはこう話しています。
これを作るにあたってHARIO様とはミリ単位でリブをどのくらいなくすべきかの検証を続けてきました。 ちょっとリブ部分が長くなるだけでお湯の落ち方がガラッと変わるんです。 リブという普段あまり気にしない部分が以下にハンドドリップに影響を与えているかを痛感する検証でした。
考え抜かれたハリオのスパイラルリブを活かして、様々なバリスタが美味しくなる方法を発信してくれているので、チェックして見てください。
→HARIO V60で淹れる究極のコーヒー。ジェームズ・ホフマン氏提唱のアルティメット・テクニック
→【バリスタ世界一】井崎英典氏のドリップテクニックでコーヒーを淹れるコツ
大きなひとつ穴
バリスタが好んで使う大きな理由はこの「大きなひとつ穴」があることです。
台形で有名なカリタ式やメリタ式は小さな穴が1つもしくは3つとなっており、安定した味を出すならいいのですが、その分自由度が低く、思い通りにドリップできないのがデメリットです。
ハリオのV60であれば、大きな一つ穴からペーパーの先端が出ている状態なので、お湯の注ぎ方ひとつで濃くも薄くもできるため、豊富な知識も持つバリスタに愛されています。
ハリオのコーヒードリッパーを使う3つのメリット
価格が安い
ハリオのドリッパーは安いものから高いものまで用意がありますが、1杯から2杯用でPP製のものであれば、わずか400 円程で購入できるため、気軽にハンドドリップを始められます。
他にも形や作りは同じでセラミックやメタル、デザイン性の高いオリーブウッドなどを使った商品もあり、知識レベルに応じて楽しみが増えていきます。
自分好みの味を作れる
ハリオのV60は、初心者にはオーソドックスな淹れ方でプロの味を安定して抽出できるようにしてくれますし、上級者なら豆の産地、煎り具合、挽き目、味わい、気分などで淹れ方をコントロールして自分好みの味に仕上げられます。
知識があればあるだけ、このドリッパー一つで色々な味をコントロールできるようになります。
売れているから情報が多い
HARIOは、耐熱ガラスをメインに扱っている1921年創業の日本のメーカーです。
今では、世界的に愛されている商品であることと、情報社会になった今、ブログやSNS、YoutubeなどでHARIO/ハリオV60を使った美味しいコーヒーの淹れ方は、数えきれないほどアップされています。
それだけハンドドリップのレシピが豊富なので、様々な抽出レシピを試しながら自分に合った淹れ方をみつけて、味わいをコントロールできるようになる機会が多くあるのは最大のメリットです。
【失敗しない】タイプ別で選ぶ、おすすめのHARIO「V60」はどれ?
サイズ別
ハリオのサイズは01、02、03の3種類あります。
-01
1杯~2杯用のコーヒーを淹れるのに最適なサイズです。コーヒー豆で言うと20g前後が最大量です。
–02
1杯~4杯用と01より一回り大きいサイズで、20g程度の豆だと少し物足りなさを感じるサイズ感なので25g以上の豆を使う際はこちらが最適なサイズになります。
-03
1杯~6杯用で40gをお超える量を一度に淹れる場合には、こちらが最適なサイズになります。こちらを使う際は、カップに直接ではなく、コーヒーサーバーなどを介して、良くかき混ぜてから飲むことをおすすめします。
素材別
ー初心者でも扱いやすいプラスチック製
プラスチック製のコーヒードリッパーは、温度変化が緩やかなため、コーヒー味わいを左右しにくい特長があり、管理のしやすさから初心者にはおすすめの素材です。
コーヒーは温度によって味わいが変わる飲み物なので、ドリッパーの温度変化も気にする必要があります。
プラスチック製の最大のメリットは安くて、軽くて丈夫なところにあります。アウトドアや出張やお出かけなどにも最適です。
ー高級感のあるセラミック製(陶器)
セラミック製は、重厚感とつやが高級感に溢れていて、インテリアとしても非常にいいのですが、扱いが難しいのがデメリットです。
また重量があるため、熱を蓄えやすいのが特徴です。冷えた陶器に温かいコーヒーが触れるとコーヒーの熱は陶器に取られてしまうため、淹れた瞬間に、味が変化してしまいます。
ホットコーヒーを淹れる際にセラミック製のドリッパーを使用しているコーヒーショップや喫茶店は、予め温めておいたカップやドリッパーを使ってドリップを行います。
もしくは、ペーパーリンスを行ってドリッパーやカップを温めることをルーティンにいれています。
ーハリオの代名詞耐熱ガラス製
ガラス製はとにかくデザインがいいですね。
セラミック製同様にコーヒーの熱を奪いやすいので、見た目だけで選ぶと本当にクリーンなコーヒーを淹れるにはひと手間必要になります。
ペーパーリンスをすればよいだけですし、初心者の方であれば、温度変化による味わいの変化は気にならないかもしれません。
ーアウトドアに最適!シリコン製
アウトドア需要が高まっている今、持ち運び便利なプラスチック製より持ち運びやすくキャンパーに人気なのがシリコン製のドリッパーです。
分解&折り畳みが可能で、持ち運びやすくアウトドアには必須アイテムです。
ー見た目がかっこいいステンレス製
ステンレス製のメタルドリッパーは見た目がとにかくかっこいいドリッパーで、部屋に置いておきたいV60として人気です。
しかし、ステンレス製は陶器やガラス同様に熱伝導率の関係上、事前に温めておく必要がありますので、ご注意ください。
アウトドアでかっこよくて絶対に割れないドリッパーをお探しならこの子が最適です。
色
―ホワイト
ホワイトは、サイズも豊富でプラスチック製とセラミック製のラインナップがあります。
また上記の「MUGEN」は注湯が1回のみで済む初心者でも簡単にドリップを始められるドリッパーです。
※後述します
―クリア
クリア素材はインテリアとしても映えるデザインなので、一つは持っておきたい色ですね。
ーブラック
ブラックは、粕谷氏とのコラボモデルか、メタルドリッパー、アウトドア用のシリコン製のもののみで、安価で購入できるモデルはありません。
ターゲットを男性にしていて、用途がはっきりしているモデルで展開されているので、少し見慣れないラインナップですね。
ーレッド
ーメタリックカラー
メタリックカラーは、ステンレス製のドリッパーで展開されており、ゴールド、シルバー、ブラックの三種類のカラーを販売しています。
また、シルバーに関しては、ダブルメッシュのフィルターのいらないドリッパーもあり、少し玄人向けの楽しみもできるラインナップです。
熟練度別
ー初心者
初心者の方は、迷いなくプラスチック製のコーヒードリッパーをおすすめします。
コーヒードリッパーの温度が変しにくいプラスチック製のドリッパーを選ぶことで、安定した味わいをつくることができるでしょう。
ー中級者
ハンドドリップがこなれてきたら初心者を脱して、次のステップにステップアップしてみましょう。
是非、試してほしいのがガラスや陶器のドリッパーです。
初心者ではわからなかった温度変化による味の違いを感じ取ることができるかもしれません。
ー上級者
上級者には、ドリッパーではなく、レシピによる味わいの違いを楽しんでいきましょう。
コーヒー豆もスーパーやチェーン店のものではなく、スペシャルティコーヒーと言われているものかつ知名度が高い方や賞レースで結果を出している方の豆で違いを楽しんでみてほしいです。
また、円錐形のドリッパーはハリオだけではなく、フラワードリッパーやコーノ式など様々な種類があります。また台形のドリッパーで同じ豆を入れてみると違った味わいを楽しめるので、試してみてください。
【初心者必見】最新のV60!1回抽出ドリッパー MUGEN
ハリオの新作MUGENドリッパーは、難しいことは考えないでドリップコーヒーが楽しめる夢のようなドリッパーです。
たった一回お湯を注ぐだけで、上手のスターラインに沿ってゆっくりドリップコーヒーが仕上がっていきます。
何回も注ぐ複雑なレシピとはもうお別れしましょう。
メリットとデメリットを下記にまとめましたので、下記を踏まえて購入を検討してみてください。
「時間がない」
「ハンドドリップをこれからする」
「レシピとか難しいこと考えたくない」
「簡単にワンランク上のコーヒーを飲みたい」
「スッキリしたコーヒーを飲みたい」という人にピッタリのコーヒードリッパーです。
一回の注湯だけで、終わらせるので、、、
・コクがない
・若干薄く感じる
・対象は初心者のみ
耐熱ガラスの企画・製造が得意なHARIO/ハリオ!その他のおすすめのコーヒーグッズ
HARIO(ハリオ) V60用ペーパーフィルター
V60に合う円錐形のペーパーフィルターです。漂白したものでも、無漂白でもほとんど匂いはないので、どちらでも問題ないと思います。
ー1杯~2杯用のペーパーフィルター
ー1杯~4杯用のペーパーフィルター
HARIO(ハリオ) V60コーヒーサーバー
コーヒーサーバーは必須ではないですが、あると非常に便利です。友達や家族におすそ分けしたり、飲みたい分だけを入れておく、ホットとアイスを別で作るなど、自由度が高まります。
デザイン重視なら少し奮発しておしゃれなコーヒーサーバーもあり。
HARIO(ハリオ) V60ドリップケトル・ヴォーノ
ハンドドリップには欠かせない細口のケトル。
ドリッパーと一緒に揃えておきましょう!
HARIO ハリオ V60 温度調節付きパワーケトル・ヴォーノ
細口ケトルの電気ケトルです。1度単位で温度調整が可能な細口ケトルで、水入れてピッと押せば指定の温度で沸かしてくれるので、便利の極みです。
家事の途中でコーヒーも淹れる方なら押さえておきたいグッズですね。
HARIO(ハリオ)V60ドリップケトル・フィット ガス火・IH対応
デザイン性も兼ね備えた細口ケトル
HARIO(ハリオ) V60ドリップケトル・エアー
細口ケトルと同じように注げる計量付きカップ。注ぐことだけに焦点を合わせた安価で使いやすい商品。
バリスタもYoutubeなどで使用するなど人気を集めている
HARIO (ハリオ) V60 計量スプーン Wood
長く使えることを考えるなら計量スプーンもおしゃれにしたい。そんな方にはHARIOの計量スプーンがおすすめです。
HARIO(ハリオ) V60 ドリップスケール
ドリップスケールは毎回同じように抽出して、安定して美味しいコーヒーを淹れられるだけでなく、同じ抽出ができるので、豆による味わいの違いが良くわかります。
必須アイテムなので、一台置いておきましょう。またハリオのドリップスケールは他の企業のドリップスケールより金額も安く使っている方も多いので、初めて買うならハリオのドリップスケールをおすすめします。
HARIO(ハリオ) V60 メタルコーヒーミル コーヒー豆17g
臼式の手挽きコーヒーミルで、金属仕様なので、丈夫でプラスチック製よりも静電気は起きにくいため、家庭用、アウトドア用どちらにも活用いただけます。
同じ臼式で、プラスチック製のものあります。
この価格帯で、下記の4つを満たす商品は珍しいです。
「臼式」
「持ち運び便利」
「信頼できるメーカー」
「手挽きミル」
個人的には、”安物買いの銭失い”の可能性がある知らないメーカーのミルを買うならハリオのミルを購入する方が良いかなと思います。
ちなみに安価なプロペラ式の刃を採用しているコーヒーミルは手動、電動に関わらずおすすめしません。
電動で安価な臼式でおすすめのミルはメリタのパーフェクトタッチです。
私もかつて愛用していた電動コーヒーミルです。粒度分布は広いし、静かではないですが、この価格を考えればコスパ最強と言える出来です。
飲む前に豆を挽くことで、コーヒーは見違えるほどに美味しくなります。是非、迷っているなら買ってみてください。
メルカリでもそこそこの金額で買い取ってくれますよ。
ハリオのコーヒードリッパー購入優先度ランキング
1位 ハリオV60 01/02 クリア
一位は、プラスチック製のクリアのハリオV60です。
初心者の方には色にこだわりがないならクリア素材をおすすめします。
2位 1回抽出ドリッパー「MUGEN」
まずは、何もせずにコーヒー飲んでた方からすると、お湯や器具、粉を用意してという一連の準備と抽出のわずらわしさのダブルパンチだと思います。
MUGENによって、抽出時のストレスだけでもなくして、まずはドリップに慣れることが一番です。
3位 V60透過ドリッパー オリーブウッド 02
3位はデザイン性に優れたオリーブウッドのガラス製ハリオV60です。機能は普通のガラス製と何一つ変わらないのですが、とにかくデザインが抜群にいい。
4位 V60 フラットドリッパー 02 PLUS Zebrang
アウトドア用に企画されたこちらのドリッパーですが、解体でき、フラットになるため形が自由に形成できます。
アウトドア用だけでなく旅行や出張、会社の昼休み、帰省など様々なシーンで使うことができますので、おすすめです。
5位 浸漬式ドリッパー スイッチ360
浸漬式ドリッパーのハリオスイッチです。お湯を入れてから約3分待ってスイッチを押すだけで、コーヒーが出来上がります。
このハリオスイッチは上のガラス製のドリッパーはV60の01/02を使っているので、アイテムを組み合わせて、普通のドリッパ―としても活用できます。
6位 ダブルメッシュ メタルドリッパー
7位 W60 ドリッパー
→HARIOの公式サイトで見る
樹脂メッシュパーツが付属していて、メッシュ+本体で抽出して、オイル感を楽しむのもOK。間にペーパーをかませていつも通りに抽出するのもOK。
その日の気分に応じて楽しめるドリッパーです。
「HARIO/ハリオ V60」でおいしいコーヒーを淹れるコツ
豆とお湯の量は必ず計る
よく勘違いしがちなのは、どんな豆もスプーンで計量してしまうこと。コーヒー豆は煎り具合で、一粒あたりの重さが変わってきますので、スプーンで計量するとその時点で粗方薄いか濃いかが決まってしまいます。
バリスタは必ず豆とお湯の比率を固定しドリップをしています。
1:15の比率で淹れる
黄金比率と言われているのが、豆:お湯=1:15(or 1:16)です。
私は濃いコーヒーが好きなので、比率は1:15にして、ドリップを行っています。
豆を10g使う場合150gのお湯を使って抽出し、落とし切りでドリップすることで、毎回同じようにコーヒーを淹れられます。
同じ淹れ方ができれば、豆による違いを存分に楽しむことができるため、視野が大きく広がりますので、是非これから紹介するレシピで1週間色々な豆を使って淹れてみてください!
おすすめのドリップレシピ
おすすめしたいのは、下記の2つのレシピです。
→HARIO V60で淹れる究極のコーヒー。ジェームズ・ホフマン氏提唱のアルティメット・テクニック
→【バリスタ世界一】井崎英典氏のドリップテクニックでコーヒーを淹れるコツ
一部始終を抽出者視点で動画にしてますので、良かったらご覧ください。
ハリオV60のお手入れ方法
素材による違いも若干はありますが、ハリオV60を含めて、コーヒードリッパーは、水洗いが基本です(金属フィルターは洗剤で油分を落としましょう)。
・抽出後は、ペーパーをすぐ捨てる
・ドリッパーはそのまま水洗い
この作業をめんどくさがると色素沈着を起こして、可愛いドリッパーに色がついてしまうので、10秒で終わる作業は10秒で終わらせてしまいましょう。
コーヒードリッパーに関するよくある質問
Q. V60コーヒードリッパーの使い方は?
①デジタルスケールを用意(※できればドリップスケール)
②コーヒーサーバーまたはコップにドリッパーをセット
③ドリッパーにペーパーフィルターをセット
④コーヒー豆を挽く(※グラインダーがある場合)
⑤コーヒー粉をセット
⑥上記のドリップレシピでドリップ開始
┗豆1:お湯15の割合で、4分以内にお湯は落とし切る
⑦ドリッパーを外して、スプーンなどで混ぜたら完成
Q. コーヒードリッパーを使うメリットは?
・プロの味わいを自分で作ることができる。
・電気がなくても美味しいコーヒーを淹れることができる
・簡単な基本知識さえあれば、ずっと使えるノウハウが身につく
・自由度が高く、奥が深い
Q. コーヒードリッパーを使うデメリットは?
・いくつかドリップでしか使わない必須の道具がある
・選択肢が多い/自由度が高すぎる
・テキトーにやると美味しいコーヒーができない
Q. コーヒードリッパーはどのくらい使える?
半永久的に使えます。落としたり劣化によって壊れたりするかもしれませんが、大事な部分が壊れなければ、何十年と使えるものが多いです。
Q. 結局どのドリッパーがおすすめなの?
まずは、ハリオV60のみで十分だと思います。
V60を使って下記をこなしていきましょう
①ドリップが無意識に出来るようになる
②有名なバリスタが考案したレシピを試してみる
③スペシャルティコーヒーを飲んでみる
④お湯、挽き目、豆の産地から自分の好みの味を見つける
これらがクリアできたタイミングでドリッパーを変えていくと変数が少なくて、何がどう変わるとこんな味わいになるというのがわかると思います。
プラスチック製で、壊れにくい
安価で手に入る
コーヒーが流れていく様を見ることができるのはクリアだけ