コーヒーを美味しく淹れるために【コーヒー好きがやっている】3つのコト

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asano
asanoコーヒーブロガー
コーヒーをハンドドリップやマキネッタで淹れています。スペシャルティコーヒーがメイン。使用ドリッパーは、V60,カリタウェーブ,フラワードリッパー等。

コーヒー美味しさが決まる3つの要素

コーヒーを美味しく淹れるための要素はいくつかあります。それらを満たしていくことで、自分が美味しいと思えるコーヒーに近づいていきます。

今回のテーマに沿った形で、コーヒーの味が決まる要素を人に例えてみます。

1.コーヒー豆=骨格
2.抽出方法=外見
3.レシピ=性格

このようなイメージになり、コーヒー豆で基本の味を決め、抽出方法で大枠の方向性を固めて、レシピで美味しく仕上げます。

1. コーヒー豆

コーヒー豆は、人で例えると骨格の部分になり、コーヒーの味を左右するもっとも重要な要素です。

コーヒー豆には、「産地」「精製方法」「地域の土壌・気候」「標高」など様々な要素が組み合わさって基本となる味が決まります

それらに加えて、「抽出方法」「焙煎度」「挽き目」「お湯の温度「抽出器具」などで味の方向性を変えてくことができます。

産地によっては特徴的な味わいになり、抽出方法が異なってもその味わいが楽しめるくらい味に影響を与えます。

▶【飲み比べ】カルディのコーヒー豆をおすすめランキング19選[2023年版]


2.抽出方法

抽出方法は、人で例えると外見です。

人が服やメイク、髪形などで見た目を変えてイメージをコントロールできるのと同様に、コーヒーも抽出方法で大枠の味わいをコントロールできます。

「ハンドドリップ」「サイフォン」「ネルドリップ」「エスプレッソ」「エアロプレス」「マキネッタ」「水出し」など様々な抽出方法があります。

抽出後の味わいに大きな違いが生まれるため、自分の好みの味わいがのどのようなものなのかを把握する意味でも、色々試していくといいでしょう。

3.抽出レシピ

抽出のレシピは、人に例えると性格です。

性格も変えるのは難しいですが、環境によって考え方の幅が増え行動変容を起こすことに繋がるのと同じで、コーヒーのレシピが異なると味わいも変化します。

自分の好みに合った抽出レシピを探して、ピッタリのものを見つければ、コーヒーライフの質はグッと上がります。

自分の好みの豆を選ぶ

自分の豆を見つけるには、、、

様々な産地のコーヒーを飲んで、好き嫌いを確かめるのが近道

自分の好みの豆=自分の好みの味わいを知ることになるので、たくさん飲んでたくさんの経験から導くのが遠回り見えて、近道になります。

私は、酸味は苦手で、深煎りが好きだと思っていたのですが、様々な産地の浅煎り、中煎り、深煎りを飲んだことで、中煎りの酸味と苦味のバランスの取れたコーヒー豆が好きだとわかりました。

様々な産地のコーヒーを飲むなら自分で探すより、PostCoffeeを3ヵ月続ける方が楽なのでおすすめです。


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同じレシピで淹れる

コーヒーのプロは全員様々なレシピを使って淹れています。

感覚で淹れると味わいに幅ができてしまうので、味わいをコントロールできなくなります。

毎回、コーヒー豆を変えて、同じレシピで淹れた時にどのように味わいが変わるのかを確かめて、お湯の温度や挽き目を変えて好みの味わいを引き出していくことができるのがレシピを使うメリットです。

自分好みのコーヒー豆かどうかも同じレシピや豆に合ったレシピを使うことで、わかるようになります。

技術がない初心者でも美味しく淹れられるハンドドリップのレシピを紹介します。

ハンドドリップ世界一にも輝いた粕谷氏が提唱し、世界のバリスタも使用している4:6メソッドです。

以下は、5投式のレシピです。

STEP
【1投目】0:00
60gのお湯を円を描きながら15秒ほどかけて注ぎ、30秒程蒸らします。
STEP
【2投目】0:45
60gのお湯をSTEP1と同じように注ぐ
STEP
【3投目】1:30
60gのお湯をSTEP1と同じように注ぐ
STEP
【4投目】2:15
60gのお湯をSTEP1と同じように注ぐ
STEP
【5投目】3:00
注ぎ始めから3分後に60gを①と同じように注ぎます。
STEP
【待機】~3:30
注ぎ始めから3分30秒を目途にドリッパーを外す
STEP
スプーンなどでかき混ぜて出来上がり

毎回このレシピを行うことによって豆が変わったときの味の違いが楽しめるようになります。

レシピを再現するために必要な5つの道具

レシピを再現するために必要な5つの道具は、以下の通りです。

①ドリッパー+ペーパーフィルター
②デジタルスケール(コーヒースケール)
③細口ケトル
④コーヒーグラインダー(電動・手動問わず)
⑤新鮮なコーヒー豆

1.おすすめのドリッパー

まずは、円錐型のドリッパーを買うことをおすすめします。他にも様々な形のドリッパーがありますが、プラスチックの円錐型ドリッパーからはじめてみましょう。

おすすめする3つの理由

・多くのレシピが世に出ている
・世界大会でも使われている程、奧が深い
・安価に手に入る

HARIO V60 02
ハリオ ドリッパー セット

ちょっと変わったコーヒードリッパー


ケミックス コーヒー 3カップ
ボダム プアオーバー

2.おすすめのコーヒースケール

コーヒースケールは、お湯の重さや豆の重さを把握するために欠かせないコーヒーグッズです。

使うタイミング

・豆を計る
・注湯するお湯の重さを計る
・抽出時間を計る

ハリオ スケール

タイムモア スケール

3.おすすめの細口ケトル

細口ケトルは、お湯をかける際に、湯量を細く調整ができるケトルです。

・勢いよく注ぐ
・細く注ぐ
・点滴のように注ぐ
・ゆっくり注ぐ

全てがこなせるのが細口ケトルです。

注ぐだけの使いやすいケトル


ハリオ エアー
細口ケトル 珈琲考具

湯沸かしから注湯まで可能な電気ケトル

ハギオギ 細口ケトル
電気ケトル 細口 アイリスオーヤマ

世界大会や有名バリスタも使用するモデル

brewista ケトル 0.6l

4.コーヒーグラインダー

コーヒーグラインダーは、コーヒーを挽くために使いますが、コーヒー豆の鮮度を保つためにも非常に重要な役割をしてくれます。

・コーヒー豆で購入できる
・コーヒー豆で保存ができるので、劣化にくい
・挽き立ての香りを楽しめる
・新鮮な豆でコーヒーが飲める

コーヒー豆は粉にした瞬間から劣化が急速に始まります。何千、何万倍になると言われている表面積が酸化を進めてしまうためです。

それを防ぐためにも、コーヒーグラインダーは持っておくことをおすすめします。

電動コーヒーグラインダー

まずはここからお手頃なモデル


ボダム グラインダー
メリタ パーフェクトタッチ2

味や粒度にこだわりたい人


カリタ ネクストG2
wilfa コーヒーグラインダー
みるっこ

手動コーヒーグラインダー

容量20gまで


Time More C3

容量30gまで


Timemore C3Max
KINGrinder K1
1Zpresso K-Ultra

コーヒーサーバー


hario レンジサーバー
hario サーバー オリーブ

ハンドドリップ以外の抽出方法で使う器具

フレンチプレス


ボダム フレンチプレス

手動エスプレッソメーカー


ロック エスプレッソメーカー

おすすめのマキネッタ


ビアレッティ 2カップ

クレマという細かい泡が良く出るため、より深みのある味わいにできるのがブリッカの特長(特許取得)

ブリッカ 2カップ

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