この記事を書いた人
最新の投稿
美味しいアイスコーヒーの様々な作り方をまとめました
美味しいアイスコーヒーを楽しむ方法はいくつもあります。
しかし、ベースとなる考え方は同じで少し形を変えたデフォルメされたレシピが多くあります。
その中でも美味しいアイスコーヒーが作れるレシピを紹介します。
ハンドドリップでつくるアイスコーヒーの作り方のコツ
ハンドドリップで作るアイスコーヒーのレシピ
準備するもの
・コーヒー豆(粉):20g
・お湯:170g(90℃)
・氷:130g
・ドリッパー
・ペーパーフィルター(ドリッパーにあったもの)
・デジタルスケール(タニタでも可)
※出来上がりは270g前後です。
※コーヒー豆1gあたり15g~16gのお湯+氷がおすすめ。
※氷:お湯は5:5以下にし、氷≦お湯を崩さないことがポイント。
作り方
①カップやサーバーに氷を全量入れる
②コーヒー粉をドリッパーにセットする
③40gお湯を注ぐ(40g/170g)
④50gお湯を注ぐ(90g/170g)
⑤40gお湯を注ぐ(130g/170g)
⑥40gお湯を注ぐ(170g/170g)
2:00を目安にお湯を注ぎ切り、2:30を目安にお湯がドリッパーにほとんど残っていない状態し、ドリッパーを外してください。
スプーンなどでコーヒーを撹拌してからお楽しみください!
氷は先に入れておく
氷はサーバーやカップに予め入れて置くことで、急冷式のアイスコーヒーになります。
コーヒーを徐々に冷やすのではなく、急冷式にすることで、より香りや風味が保たれます。
挽き目は中挽き~中細挽き
急冷式のアイスコーヒーは苦味が抑えられます。
粗挽きにして酸味を際立たせる方法もありますが、余程の深煎りではない限り、中挽き~中細挽きにするとバランス良い味わいになると思います。
アイスコーヒーはお湯と氷の割合がカギ
過度に薄くなるアイスコーヒーのレシピであるのは、お湯の量と氷の量がミスマッチなパターンです。
通常のドリップと同じように豆1g:お湯15gで抽出したのちに、氷を入れてアイスコーヒーにすると適正な濃度から薄くなる一方です。
私抽出しているレシピは氷が全て溶けるとホットコーヒーで抽出した時の濃度になるようにお湯と氷の量を調整しています。
仮に一口も飲まずに全部氷が溶けても薄くならないコーヒーが楽しめます。
ドリッパーはお湯抜けがいいもの
ドリッパーはお湯がカップに落ちていくのが速いドリッパーを使うと濃度の調整もしやすくなります。
以下のドリッパーであれば、同じレシピで抽出できます。
HARIO V60
Kalita WAVE
KONO
ORIGAMI
フラワードリッパー
冷凍したコーヒーの氷でつくるアイスコーヒーの作り方
予めドリップしておいたコーヒーを冷凍してアイスブロックにしておけば、氷の量とかお湯の量とか煩わしいことは考えなくて済みます。
テッテレ〜✨
コーヒー氷🧊☕🙌このひと手間で、水っぽくなりやすいアイスコーヒーを最後まで濃く飲める✨
暑い夏でも
よりHappyなコーヒータイムを☕💖 pic.twitter.com/tFRfnAWfv3— にゃんこーひー🧞♂️八戸のワクワクさん (@nyancoffeewaku2) July 26, 2023
間違いなく美味しくドリップできるレシピを公開
実際に私が毎日淹れているレシピです。
準備するもの
・コーヒー豆(粉):22g
・お湯:330g(85℃)
・氷120~150g
・ドリッパー
・ペーパーフィルター(ドリッパーにあったもの)
・デジタルスケール(タニタでも可)
※出来上がりは300g前後です。
作り方
以下は、5投式のレシピです。
また、以下の3種類の淹れ方ても美味しく淹れられます。
毎回このレシピを行うことによって豆が変わったときの味の違いが楽しめるようになります。
ドリップしたコーヒーを凍らせる
以下のような手順でコーヒーで出来た氷(コーヒー氷)を循環させると手間が減ります。
このフローを守れば、コーヒー氷を作るためにドリップをしなくて済みます。
氷出しでつくるアイスコーヒーの作り方
氷出しアイスコーヒーのレシピ
準備するもの
・豆の20g
・氷200g
・冷水40ml
・ドリッパー
・ペーパーフィルター(ドリッパーにあったもの)
・デジタルスケール(タニタでも可)
作り方
コーヒー粉の上に氷を積む
ドリッパーからコーヒーが落ちなくなるまで待つ
コーヒーが粉に触れる氷はボールタイプがおすすめ
粉に触れる部分がボール型であれば、氷が溶けて粉に触れる部分が広くなるため、ボール型の氷を使うことをおすすめします。
ドリッパーは6杯用の大きなドリッパーがおすすめ
この画像は4杯用に氷を積んでますが、これ以上の豆と氷を使おうとするとバランスよく積まないと落ちてしまいます。
価格も大差はないので、余裕を持って入れる場合、6杯用の大きなドリッパーを使うのがおすすめです。
ドリッパーを2重に重ねるのもおすすめ
いくつかドリッパーがあるなら、ドリッパーを重ねて使うと狙った場所に冷水が落ちていくので、味も安定しやすいです。
夕方に仕込んだ氷出しコーヒーが美味かったので欠点を克服するべく深夜にいろんな抽出方法を考案して仕込んでおります
あとは寝て待つだけ、結果はいかに?!
朝に飲み比べるのが楽しみだ♥#氷出しコーヒー pic.twitter.com/nWEVU5p7Uh— 森本 和憲 KAZUNORI MORIMOTO/MORIMON (@kazu5333jp) July 19, 2023
フレンチプレスで作る水出しアイスコーヒーの作り方
フレンチプレスで作るアイスコーヒーのレシピ
準備するもの
・コーヒー豆(粉):20g
・ミネラルウォーター:300g
・フレンチプレス
※コーヒー豆1gあたり15g~16gの水がおすすめ
作り方
ハリオスイッチでつくるアイスコーヒーの作り方
お湯を注いで4分待つだけでつくれる簡単アイスコーヒー
ハリオスイッチは、浸漬式(お湯を溜めて抽出する)のドリッパーでスイッチを入れるまでは下に流れない仕組みです。
これを利用して、濃厚なアイスコーヒーを4ステップで簡単に作ります。
準備するもの
・コーヒー豆:20g
・お湯:150g
・氷:150g
・ハリオスイッチ
・ペーパーフィルター
・はかり(コーヒースケール)
・タイマー
時間をかけてじっくり抽出する氷出しアイスコーヒー
先述した氷出しのアイスコーヒーの応用バージョンです。
準備するもの
・コーヒー豆:16g
・水:40g
・氷:200g
・ハリオスイッチ
・ペーパーフィルター
・はかり(コーヒースケール)
ハリオスイッチをオフにしたにした状態で、氷を200gを積み上げてから40g の冷水を上から注いで4時間後にスイッチをオンにします。
適度に氷を入れたカップに注いでお楽しみください。
話題のパラゴンで作るアイスコーヒーの作り方
パラゴンとは
パラゴンとは、バリスタの世界チャンピオンとスイスの教授が共同開発した、ドリップ用のコーヒー急冷ツールです。
要するに「氷で急冷せずにパラゴンで急冷して」ということです。
2022年9月に開催されたオーストラリアのMICE(展示会)にて発表され、新たなブリュイングデバイスとして、今世界中で話題のツールとなっています。
価格 | 25,410円(税込) | |
品番 | NUC-007 | |
材質 | ドリップスタンド:アルミニウム アイスロック:ステンレス | |
サイズ | 約165MM (W) x 約120MM (D) x 約260MM (H) | |
製品仕様 | 同梱物 ドリップスタンド×1 アイスロック×2 |
この投稿をInstagramで見る
いくつか動画を見る限り、治具はドリッパーを重ねれば問題なさそうなので、この球さえあればできそうですね。
是非、球の方を購入される際は、1つください(笑)
コーヒー専門店のアイスコーヒーの作り方
PostCoffee / ポストコーヒーのアイスコーヒーの作り方
ポストコーヒーは世界20カ国150種類のコーヒーを取り揃えています。毎月あなたの好みに合ったコーヒーが届き、冒険度の調整で個性が違うコーヒーにも出会える。スポット購入も可
KALDI / カルディのアイスコーヒーの作り方
Philocoffea / 粕谷氏のアイスコーヒーの作り方
Light Up Coffee / 川野氏のアイスコーヒーの作り方
自分に合ったアイスコーヒーの作り方を試してみよう!
様々な抽出方法、器具の使い方やレシピをご紹介しましたので、自分に合ったものを見つけてみてください。
コクが出るもの、スッキリしたものなど同じ豆でも様々な味わいが楽しめると思います。
美味しいアイスコーヒーで暑い夏を乗り切りましょう!
コメント