コーヒーとお湯の温度の関係!自分好みの味を探す方法

ドリップコーヒー

コーヒには味を左右する要素は大きく分けて6つあります。

コーヒー豆の産地
②コーヒー豆の焙煎
③コーヒー豆の挽き目
④コーヒードリッパー
⑤お湯の温度
⑥お湯の注ぎ方

同じ豆でも焙煎度合いで大きく味が変わりますし、焙煎度合いが同じでもコーヒー豆の挽き目で味わいが変化します。挽き目が同じでもドリッパーが特徴を引き出すドリップ方法ができなければ、コーヒー豆の良さを引き出せません。

今回は⑤のお湯の温度に着目して、お湯の温度でどう味が変わるのかを見ていきましょう!

 

コーヒーを淹れる時の最適な温度は?

一般的には90℃~95℃のお湯で淹れるとおいしいコーヒーができると言われていますが、後述する通り、どのような味わいを求めているかで、そのお湯の温度が最適かどうかはわかってくると思います。93℃という絶妙な温度で淹れるプロも多くいるくらい、お湯の温度にはだいぶ気を配っていることがわかります。

お湯の温度には主に3つの段階があります。

温度が高いお湯(高めのお湯)→90℃~95℃

温度が低いお湯(低めのお湯)→85℃前後

その中間のお湯       →90℃~85℃

となっています。沸騰したてのお湯でコーヒーを淹れると雑味がふんだんに出てきますので、注意が必要です。

環境にもよりますが、沸騰したてのお湯をそのまま1分放置すると90℃くらいになると言われています。

93℃を狙う場合、沸騰したお湯をかき混ぜながら温度を見ていくと30秒くらいでピッタリくると思います。

こういったもので、ピッタリ沸かすのも楽でいいですね。

 

お湯の温度で「抽出速度」に変化をつける

タイトルと冒頭の通り、コーヒーをドリップする際にどんな味にしたいかによってお湯の温度を変えていくことで、より好みに近い味わいを楽しむことができます。抽出速度をコントロールすることで味の濃さに変化をつけることができます。

コーヒーをドリップする際に…

お湯の温度が高い: 抽出速度は速くなる

お湯の温度が低い: 抽出速度は遅くなる

同じ時間お湯に触れていても、熱いお湯の方がより濃いコーヒーを抽出してくれることがわかります。麦茶もお湯で作れば数時間で出来上がるのに対して、水出しではなかなか成分が出てこないため半日ほど待つ必要があります。

 

お湯の温度で「苦味と酸味」をコントロールする

お湯の温度は、コーヒーの味の濃さを変化をつけられるとお話ししましたが、コーヒーには大きく分けると2種類の成分があります。

「苦味」と「酸味」です。苦いと酸っぱいは、コーヒー豆の性質を理解すればお湯の温度でもコントロールできるんです。

お湯の温度が高い: 苦味が出やすくなる

お湯の温度が低い: 酸味が出やすくなる

焙煎したコーヒー豆の苦味は、抽出されるまでに時間がかかります。お湯の温度が高いと高濃度で抽出できるため苦味が出やすくなります。逆に酸味は、低い温度でも抽出ができるため、苦味の成分が際立ちにくくなります。

こちらの記事でも書いている通り、苦味の強い品種と酸味の強い品種、バランスの取れた品種など様々あることがわかります。

コーヒー豆の産地と特徴をわかりやすく解説
コーヒー豆はどんな国で作られているの? コーヒー豆は赤道を挟んで南北25度の「コーヒーベルト」といわれる所で、約70カ国で栽培されています。 栽培条件はいくつかあり、主な条件は下記の通りです。 平均気温が20℃前後である(暑くもな...

その特徴を生かした焙煎をしてあるのに、お湯の温度によって良さを引き出せないで飲むことほど残念なことはないです。どんな特徴がある豆なのか、それによってどんな焙煎がしてあるのかを考えながらコーヒーを作ると同じ豆でも好みによって淹れ方を変えることができるプロのような振る舞いもできるようになります。

※注意※

熱いお湯は雑味が出やすくなるので、苦いのが好きだからと言ってアッツアツのお湯で入れるのはNGです。

酸味の強い品種の豆はフルーティーな味わいを持っていることがほとんどなので、低いお湯で酸味を際立たせるドリップを、酸味が苦手な人は逆に熱いお湯で苦味と酸味のバランスを取っていく方がいいでしょう。

 

焙煎度合いからお湯の温度を考える

先ほど、コーヒーには「酸味」と「苦味」の2種類の成分があるとお話ししましたが、味わいを左右する一つとして、冒頭に上げた焙煎度合いが関わってきます。焙煎度合いには大きく分けると3つあります。「浅煎り」「中煎り」「深煎り」となっており、浅煎りは「酸味強め」、深煎りは「苦味強め」です。サードウェーブと話題になったコーヒーブームの特徴の一つが浅煎りのコーヒーを使っている事でも有名です。

お湯の温度が高い: 苦味が出やすくなる

お湯の温度が低い: 酸味が出やすくなる

とお話ししたように、深煎りが好きな人でミルクや砂糖を入れることを前提にした場合、深煎りで熱いお湯で入れるとミルクと混ざったほのかな苦味が鼻を抜ける深みのあるカフェラテやカフェオレが作れるようになります。

酸味の強いコーヒー豆で低い温度で入れれば、酸味が際立ったすっきりした味わいのフルーティーなコーヒーが出来上がります。

好みによって「酸味」と「苦味」のバランスを調整する

味を際立たせるのではなく、味のバランスを取っていくのであれば、欠けた部分を補うようにお湯の温度を調整していきましょう。

浅煎りの場合: 酸味が強いため「温度の高いお湯」で苦味を引き出してバランスを取る

深煎りの場合: 苦味が強いため「温度の低いお湯」で酸味のみを引き出してバランスを取る

 

いかがでしょうか。

お湯の温度を知れば少しプロに近づいた気がしますよね。

お湯の温度を調整して、コーヒー好きをもっと増やしていきましょう!!

コメント

  1. […] 産地、挽き目、焙煎度合いを抜いたらここが味わいを決める大事な部分。温度計があるなら85度のお湯を基準に淹れてみるのがおすすめ。→「お湯の温度で味わい変わるんだよ」の記事 […]

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