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スペシャルブレンドはバランスの良い飲みやすい味わい
カルディの「スペシャルブレンド」は酸味と苦味がバランス良く感じられる、クセの少ないコーヒーです。
ブラジルとコロンビアをベースにしているので、苦味の中に、ナッツやチョコレートといったミルクと相性のいい風味が感じられます。
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カルディ「スペシャルブレンド」の評価・レビュー
実際にスペシャルブレンドをハンドドリップやマキネッタなどで何日か飲んでみた感想と率直なレビューをします。
酸味(フルーティさ)
明るく、爽やかなシトラス系の酸味が特徴。ちょうどよい爽快感が口の中に広がります。
苦味
ナッツやココアのようなビター感があり、コーヒーのコクと深みを引き出しています。過剰な苦味はなく、全体として調和がとれています。
甘味
ほぼ感じることはできなかったです。
香り
フルーティーでフローラルな香りが感じられます。また、シトラスやナッツのような複雑な香りも加わっています。
ボディ
中煎りより少し深めですが、滑らかな口当たり。口の中での存在感がありますが、重すぎることはありません。
アフターテイスト/後味
爽やかな酸味とほんのりとした甘みが残り、クリーンで長い余韻が楽しめます。
カルディのスペシャルブレンドの特徴
マイルドカルディに苦味と深みをプラスした味わい
上図のように、スペシャルブレンドとマイルドカルディでは煎り具合が変わっていて、スペシャルブレンドの方が少し深く煎られているのがわかります。
マキネッタやエスプレッソメーカー等で、さらに濃く淹れてカフェラテなどでコクを感じながら飲むか、フレンチプレスやドリップ後にミルクを合わせるかと、さらにコクが感じられて安価なのにプロのような味わいがおうちでも楽しめます。
味わいのバランスの良いブレンド
ブラジルとコロンビアをベースにブレンドされたスペシャルブレンドは、酸味、甘味、苦味のバランスが非常に良く、クセが少ないコーヒーです。
マイルドカルディ同様に初心者からコーヒー愛好家まで幅広く楽しめるコーヒーです。
→ブラジルのコーヒーの特徴を徹底解剖!美味しい淹れ方と飲み方は?
程よく苦味が感じられるボディ感
ハイローストやシティローストあたりの煎り具合で、ちょうど中間あたり。
そのため、苦味と酸味と甘みがバランスよく出ていて、飲みごたえもありながらスッキリした味わいも楽しめるコーヒーです。
クリーンなアフターテイスト
クセが少ないブラジルのコーヒー豆とさわやかな酸味が特長のコロンビアのコーヒー豆がベースになっているため、飲み込んだ後の鼻に抜ける香りはスッキリしています。
様々な飲み方ができる万能なコーヒー
クセが少なく、苦味も酸味も感じられるので、ドリップ、マキネッタ、フレンチプレス、ネルドリップ、エアロプレスなどどれをとってもおいしく仕上がります。
カルディの中でも少ない方に入る「飲み方を選ばないコーヒー」です。
カルディのスペシャルブレンドの「価格」
価格は650円(税抜)
カルディで販売されているコーヒー豆の中でも安価な価格帯にある豆です。価格相当の味わいは楽しめるので、半額セールやポイントUP時には、1つ買っておきたいですね。
スペシャルブレンドのおすすめの飲み方
ドリップコーヒーで朝からスッキリする
ドリップコーヒーで淹れるとスペシャルブレンドのバランスの良さが良くわかります。
美味しい淹れ方は後述します。
フレンチプレスで楽しむ
スペシャルブレンドのボディ感を活かすために、フレンチプレスで淹れるのも良い選択です。フレンチプレスは、コーヒー豆の油分を逃さずに抽出するため、より滑らかでコクのある味わいが楽しめます。
水出し/氷出しコーヒーで楽しむ
ハリオスイッチを使うと甘さが出るので、是非試してみてください!
HARIO Switchでの氷出しコーヒー
試作第一号…
なかなかの出来!~氷出しレシピ~
豆の25g
氷200g
冷水100ml
中挽き
└noスペシャルティ豆粉を入れる→氷入れる→30分スイッチオフのまま→30分後にスイッチON→抽出開始から4時間後に出来上がり pic.twitter.com/7GScma4BrJ
— Brewence@coffee (@brewence_coffee) June 21, 2022
エスプレッソで淹れてミルクと合わせてカフェラテに
ドリップやエスプレッソなどで抽出したあとは、ミルクと合わせてまろやかにするとコク深い味わいのカフェラテ、カフェオレが楽しめます。
アイスコーヒーで楽しむ
アイスコーヒーの場合、酸味が際立つので、中細挽き~細挽きにしたコーヒー粉をじっくり入れていくのがセオリーです。
ドリップでアイスコーヒーの作る場合、下記のレシピで淹れると失敗なくおいしく淹れられます。
16gのコーヒー粉を使う場合お湯100g、氷140gの割合で用意をしましょう。比率は5:7です。
粉は中挽き~中細挽きで用意し、お湯は沸騰させてから1分程待ちます(90度前後)
コップまたはコーヒーサーバーに氷140gを全て入れておきます
ドリッパーにコーヒー粉をセットして、コップの上にセットします。
40gのお湯を注ぎ、1分待ちます。
残り60gを注いで2分まで待ちます。
2分経ったらドリッパーを外して、コップの中にコーヒーを混ぜて完成
※薄いと感じたらお湯の量を増やして、氷の量を減らしましょう。
カルディのスペシャルブレンドの口コミ評価・評判
良い口コミ・評判
飲みやすさとほのかな苦味で、万人受けするコーヒーらしい味わいを楽しめます。
カルディのお豆はいつも迷ってオリジナルブレンドかスペシャルブレンドを買ってしまいます。
どちらも飲みやすくて、スペシャルの方が少し苦味あります。
カルディのカフェオレって豆を先日買ってきたので今度試そうと思います。
— tomosu (@tomosu3) March 24, 2023
冷めても美味しいコーヒーは品質が良い証拠^^
カルディ スペシャルブレンド
冷めても美味しい。むしろ冷めてからが本番。☕️27 pic.twitter.com/tIHgR5XGqt
— ガパオ (@noodles85504051) March 23, 2023
クセがなくて飲みやすいクリーンなコーヒーですよね。
ひさびさのスタンダード、カルディのスペシャルブレンド、これはこれでやっぱり好みど真ん中
— ヘルシンコ🇫🇮 (@helsinko) March 15, 2023
リピーターも多くいる、不動の人気No.2商品
いいすね🎵
ちょい一息
カルディ
スペシャルブレンド
もう何年も飲んでます🎵
めっちゃいいすね🎵 pic.twitter.com/jFhZs9SXVt— yukicafe (@yukicafe1) February 19, 2023
悪い口コミ・評判
コーヒーの酸味に慣れていない人はどことなくおいしくないなと感じるようです。コロンビアのフルーティな酸味が原因の一つでしょうか、、、
いいすね🎵
ちょい一息
カルディ
スペシャルブレンド
もう何年も飲んでます🎵
めっちゃいいすね🎵 pic.twitter.com/jFhZs9SXVt— yukicafe (@yukicafe1) February 19, 2023
スペシャルブレンドが美味しく飲めるドリップレシピ
準備するもの
・コーヒー豆(粉):16g
・お湯:240g(80℃)
・ドリッパー(ハリオ V60)
・ペーパーフィルター(ドリッパーにあったもの)
・デジタルスケール(タニタでも可)
※出来上がりは200g前後です。
※コーヒー豆1gあたり15g~16gのお湯がおすすめです。
できれば豆で購入し、家で豆から粉にする
可能な限り、店頭やECサイトでは豆を購入して、家で都度挽くようにすることをおすすめします。冷凍すれば鮮度は3週間~1か月程保てるので、常に美味しいコーヒーが飲めるようになります。
また、挽くたびにコーヒーの香りが広がり癒される面もあります。
初心者におすすめの電動グラインダー
私も最初はこの電動グラインダーを使ってました。2機目はこちら→ボダムのコーヒーグラインダーは買って損なし!機能と外観を徹底解剖
▼ 挽き目はこのくらいです。中挽き~中粗挽きに挽くのが私の好みです。
※より濃くしたい方は、以下のどちらかをお試しください
①挽き目を細かくする
②お湯の温度を100℃にする
お湯と豆は16:1の割合で淹れるとバランスがいい
世界大会でもこの割合で淹れているバリスタは多く、15:1や16:1で淹れることでバランスの取れた美味しいコーヒーが出来上がります。
また、毎回この割合にすることで、お湯の温度や挽き目を変えて、自分好みの味わいに仕上げていくこともできるため、毎回何となくお湯の量を使うのではなく、決まった分量で淹れていくことを強くおすすめします。
私は井崎氏のドリップレシピと畠山氏のドリップレシピを融合したレシピで毎回同じように淹れています。
間違いなく美味しくドリップできるレシピを公開
実際に私が毎日淹れているレシピです。
レシピの前提条件
・お湯が80℃~85℃前後になっている
・豆が粉の状態になっている
・下からデジタルスケール・コップ・ドリッパーの順に置いてある
①50gのお湯を円を描きながら15秒ほどかけて注ぎます。
②注ぎ始めてから1分後に50gを①と同じように注ぎます。
③注ぎ始めから1分45秒後に残りの140gを30秒程で注ぎます。
④注ぎ始めから3分~3分半を目途にドリッパーを下ろします
⑤スプーンなどでかき混ぜて出来上がり
毎回このレシピを行うことによって豆が変わったときの味の違いが楽しめるようになります。
→ペーパードリップで極上のコーヒーで淹れる!失敗しないレシピも紹介
カルディが推奨しているレシピ
カルディのハンドドリップのレシピは、私が使っている分量もお湯の温度もほぼ同じです。
https://www.kaldi.co.jp/news/coffee/how_to_make_coffee.html
ドリッパーが異なるので、参考にしてみてください。
いわゆる喫茶店の淹れ方で、淹れ方は自由度が高い分、毎回味がばらつくのが難点ではありますが、私もこの淹れ方で最初は行っていたので、カルディ方式で淹れてみるのもおすすめです。
カルディの豆でカフェラテを作るのが好きに試してほしいコーヒー豆4選
ブルーマウンテンブレンド
全てのコーヒーの良さを持ち合わせていることから「コーヒーの王様」と称されているコーヒーです。
スペシャルティコーヒーの単価とほぼ変わらないか少し高いかなという価格感ですが、味わいも深くておすすめです。
→カルディのブルーマウンテンブレンドを評価・レビュー!スペシャルティコーヒーの味わいを比較
ツッカーノブルボン
ツッカーノブルボンのブルボンは、ブラジルと同じくブラジルの豆を100%使っていますが、精製工程がことなります。
ツッカーノブルボンは、日陰干しで時間をかけて発酵させているので、より甘さが強く出る豆です。
ブラジルよりもコクと苦味のあるコーヒーを楽しみたいなら、飲んでおくと価値観が変わるかもしれません。
→カルディのツッカーノブルボンを評価・正直レビュー!美味しく淹れる方法を解説
カフェオレブレンド
カフェオレ(カフェラテ)が好きならカフェオレブレンドがおすすめです。ミルクに合うように焙煎、ブレンドされているため、カフェオレがより美味しく飲めます。
キリマンジャロ
酸味が特長のキリマンジャロ。キレのあるスッキリしたコーヒーなので、ブラックでも苦味が少ないため、苦いのが苦手な方でも美味しく飲めると思います。
→カルディのキリマンジャロを評価・正直レビュー!スペシャルティコーヒーの味わいと比較
コーヒーを ”いつも” 美味しく淹れるための器具を紹介
プロからも愛されるコスパ最強ドリッパー
ハリオV60は世界大会でも使われるほど、信頼度が高いコーヒードリッパーです。
インテリアにもなる中級者以上におすすめなセラミック製
ハリオ ドリッパー おしゃれ V60透過ドリッパー01レッド コーヒー 赤 HARIO 公式
初心者でも扱いやすいプラスチック製
プラスチック製のコーヒードリッパーは、温度変化が緩やかなため、コーヒー味わいを左右しにくい特長があり、管理のしやすさから初心者にはおすすめの素材です。
味の再現性を高めるコーヒースケール
コーヒースケールは、タイマーとスケール(計量)が一体化しているもので、毎回安定して同じ味を出すには、「時間を計ること」と「重さを計る」ことは必須項目です。
プロも使用しているHARIOのドリップスケール
コーヒースケールの中では比較的安価な商品。
必要最低限の機能で無駄がなく使いやすいと評判。
おしゃれなタイムモアのコーヒースケール
デザイン性も良く、お手頃な価格帯で人気なタイムモアのコーヒースケール。
細口ケトル
細口ケトルは、計量カップとしても使える汎用性の高いこちらのケトルがおすすめです。
アイリスオーヤマ
ブリューイスタ
また世界大会でも使われているおしゃれで機能性が高いBrewistaのケトルもおすすめです。
コーヒー豆はせっかく美味しく淹れられるので、美味しい豆を使うのがおすすめです。また味わいの変化も楽しめるように違う種類を3か月程入れてみてはいかがでしょうか。
ポストコーヒーは世界20カ国150種類のコーヒーを取り揃えています。毎月あなたの好みに合ったコーヒーが届き、冒険度の調整で個性が違うコーヒーにも出会える。スポット購入も可
カルディのスペシャルブレンドは「ザ・コーヒー」を味わえる飲みやすいコーヒー
カルディのスペシャルブレンドはクセは少なく、苦味と酸味と甘みのバランスが非常によく、万人ウケするコーヒーです。
非常に飲みやすくコーヒー初心者から愛好家まで楽しめるので、一つはストックしておきたいコーヒーですね!
▼ ペーパーフィルター用
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