カルディのウガンダ ウェンゾリを評価・正直レビュー!豆の特徴とおすすめの飲み方

カルディ

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asano
asanoコーヒーブロガー
コーヒーをハンドドリップやマキネッタで淹れています。スペシャルティコーヒーがメイン。使用ドリッパーは、V60,カリタウェーブ,フラワードリッパー等。

\この記事でわかること/

・カルディの「ウガンダ」の豆の特徴
・コスパの善し悪し
・コーヒーの酸味を存分に引き出すレシピ

 

 

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  1. コーヒーの旅 ウガンダ ルウェンゾリ ナチュラルは豊かな酸味が味わえる
  2. カルディのウガンダは「コーヒーの旅」シリーズの一つ
    1. カルディのコーヒーの旅とは
    2. ウガンダのコーヒー豆の特徴
    3. アフリカ第三位の標高を誇るウェンゾリ山地
  3. カルディ「コーヒーの旅 ウガンダ ルウェンゾリ ナチュラル」の評価・レビュー
    1. 酸味(フルーティさ)
    2. 苦味
    3. 甘味
    4. 香り
    5. 口当たり
    6. アフターテイスト/後味
  4. カルディのウガンダの特徴
    1. フローラルな酸味が最大の特長
    2. 好みの味わいを探るには最適
    3. 煎り具合は浅煎り寄りのハイロースト
    4. クリーンなアフターテイスト
    5. エスプレッソにしても際立つ酸味
  5. カルディのウガンダブレンドの「価格」
    1. 価格は1000円(税抜)
    2. コスパはすごく良い
  6. ウガンダブレンドのおすすめの飲み方
    1. ドリップコーヒーで朝からスッキリする
    2. フレンチプレスで楽しむ
    3. 水出し/氷出しコーヒーで楽しむ
    4. エスプレッソで淹れてミルクと合わせてカフェラテに
    5. アイスコーヒーで楽しむ
  7. カルディのウガンダの口コミ評価・評判
    1. 良い口コミ・評判
    2. 悪い口コミ・評判
  8. ウガンダが美味しく飲めるドリップレシピ
    1. 準備するもの
    2. できれば豆で購入し、家で豆から粉にする
    3. お湯と豆は16:1の割合で淹れるとバランスがいい
    4. 間違いなく美味しくドリップできるレシピを公開
    5. カルディが推奨しているレシピ
  9. カルディの豆でカフェラテを作るのが好きに試してほしいコーヒー豆4選
    1. ブルーマウンテンブレンド
    2. ツッカーノブルボン
    3. カフェオレブレンド
    4. キリマンジャロ
  10. コーヒーを ”いつも” 美味しく淹れるための器具を紹介
    1. プロからも愛されるコスパ最強ドリッパー
      1. インテリアにもなる中級者以上におすすめなセラミック製
      2. 初心者でも扱いやすいプラスチック製
    2. 味の再現性を高めるコーヒースケール
      1. プロも使用しているHARIOのドリップスケール
      2. おしゃれなタイムモアのコーヒースケール
    3.  細口ケトル
      1. アイリスオーヤマ
      2. ブリューイスタ
    4. カルディのウガンダ ウェンゾリで少し違うコーヒーライフを

コーヒーの旅 ウガンダ ルウェンゾリ ナチュラルは豊かな酸味が味わえる

カルディの「コーヒーの旅 ウガンダ ルウェンゾリ ナチュラル」は、通常のコーヒー豆と比べて、風味がより豊かなスペシャルティコーヒーです。

酸味?フローラル?となっている方には特にお勧めです。

アフリカの豆の特徴でもある酸味が豊かでフローラルな酸味が楽しめますので、市販の豆との違いに必ず気付けると思います。

ここまで香り豊かな豆は、カルディに並んでいるコーヒー豆のラインナップでほとんどないので、是非、試してみてください。

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カルディのウガンダは「コーヒーの旅」シリーズの一つ

 

カルディのコーヒーの旅とは

「コーヒーの旅」とは、世界中のコーヒー生産地からバイヤーが選び抜いたスペシャルティコーヒーを期間限定で届けてくれるシリーズです。
特徴は以下の通りです。
  •  カッファやパッセイオ農園やペイザンヌ組合、コアカカ農協などの農園や組合などの細かい情報も出ている
  • ナチュラルやウォッシュド、ホワイトハニーなどの豆にするプロセスも明記している
  • 上記を含めた情報の透明度が高く、品質も高いスペシャルティコーヒーを扱っている
  • スペシャルティコーヒーの中では安価だが品質は良い
普段からスペシャルティコーヒーを飲んでいる私からすると価格以上の体験はできると断言できます

ウガンダのコーヒー豆の特徴

ウガンダは、アフリカにある国の一つです。

コーヒーの発祥の地と言われるエチオピアをはじめ、コーヒー産業が盛んな地域(コーヒーベルト)に囲まれているのがウガンダです。

この地域の豆の大きな特徴は豊かな酸味です。口に入れた瞬間からフローラルな香りやフルーティーな香りがする独特な味わいのコーヒー豆が多く、世界中に多くのファンが存在します。

ウガンダも例も漏れず、豊かな酸味が特徴で、その特徴はカルディの豆にもしっかり表れています。

アフリカ第三位の標高を誇るウェンゾリ山地

地域の農家とウォッシングステーションが、一丸となって品質を大きく向上させており、その努力の結晶がこの豆であり、豊かな風味となって表れています。

 

カルディ「コーヒーの旅 ウガンダ ルウェンゾリ ナチュラル」の評価・レビュー

実際に「ウガンダ ルウェンゾリ」をハンドドリップやマキネッタなどで何日か飲んでみた感想と率直なレビューをします。

 

酸味(フルーティさ)

豆を挽いた瞬間からフローラルな香りが立ち込めます。この香りが好きであれば、「酸味好き認定」です。

挽いたときの香りそのままの香りが強くなって口に入っていくイメージですので、酸味が苦手な方には辛いかも。

これを体験すれば自分の好みの味わいは酸味寄りなのか、苦味寄りなのかを把握するのにすごく役立つと思います。

 

苦味

苦味はほとんど感じられませんが、お湯の温度やドリッパー、豆の挽き目などで苦味を抽出することはできます。

しかし、過抽出になると雑味が生じますので、以下のように淹れることをおすすめします。

・豆:粗挽き
・湯温:90度以下
・ドリッパー:円錐形

 

甘味

甘味はそれなりにありますが、酸味が強いので、甘いという印象はないです。

 

香り

香りは抜群にいいです。特に袋から開けた時の香りは、甘く癒されます。まだ開封していない袋からこれでもかというほど、主張してくるほどです(笑)。

 

口当たり

口あたりは柔らかく非常に飲みやすいコーヒーに仕上がります。暑い日にはもってこいです。

 

アフターテイスト/後味

酸味が強く、スッキリしたコーヒーに仕上がるので、ホットでもアイスでも美味しく飲めます。

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カルディのウガンダの特徴

フローラルな酸味が最大の特長

上図のように、ウガンダブレンドは、コロンビアの豆を中心にブレンドされていて、浅煎りに近いのですが、際立った酸味はなく、非常に飲みやすくなっています。

マキネッタやエスプレッソメーカー等で、淹れてもクセはないため飲みやすくコクを感じられるカフェラテが作れます。

フレンチプレスを使えば簡単に濃度の高いカフェオレが作れます。

 

好みの味わいを探るには最適

カルディには個性的な豆が少ないのと、スペシャルティコーヒーとして出されているコーヒーがほとんどありません。

その点、アフリカ特有の酸味がすぐに鼻を抜けていきますので、この味わいが好きかどうかで、好みは酸味よりか苦味よりか少しは把握できると思います。

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煎り具合は浅煎り寄りのハイロースト

ハイローストあたりの煎り具合で、浅煎り寄りの煎り具合のため、コクは程よくスッキリした味わいになっています。

そのため、酸味が強く、甘味も感じられるので、飲みごたえもありながら透明感のあるスッキリとした味わいのコーヒーです。

 

クリーンなアフターテイスト

酸味が苦手な方は、最初から鼻を抜け終わるまで残念な時間を過ごすことになります。

酸味が好きな方は、フローラルな酸味が最後まで続くので、すごく幸福感のある時間を楽しめると思います。

 

エスプレッソにしても際立つ酸味

酸味が強いのは、濃度が高いエスプレッソでも消えません。

むしろ酸味を活かしたカフェラテが飲めるので、チェーン店などでは味わえないカフェラテがおうちで作れます

カルディのウガンダブレンドの「価格」

価格は1000円(税抜)

カルディで販売されているコーヒー豆の中でも高価な価格帯にある豆です。

価格相当の味わいは楽しめるので、半額セールやポイントUP時に見つけたら絶対買ってください。

 

コスパはすごく良い

100g換算で、500円だけでもスペシャルティコーヒーの相場より安いのですが、ポイントUPなどを狙うとさらにお得に飲めます。

カルディのセール情報

ウガンダブレンドのおすすめの飲み方

ドリップコーヒーで朝からスッキリする

ウガンダは、スッキリしてるので、朝に飲むと頭がスッキリします。

サラダやパンを食卓に揃えれば、ホテルで朝食を食べているようなちょっと贅沢な気分を味わえます。

 

フレンチプレスで楽しむ

酸味は何もしなくても、簡単に引き出せますので、苦味とのバランスを取るためにフレンチプレスで淹れるのも良い選択になります。

フレンチプレスは、コーヒー豆の油分を逃さずに抽出するため、より滑らかでコクのある味わいが楽しめます。

 

水出し/氷出しコーヒーで楽しむ

ハリオスイッチを使うと甘さが出るので、是非試してみてください!

 

 

エスプレッソで淹れてミルクと合わせてカフェラテに

ドリップやエスプレッソなどで抽出したあとは、ミルクと合わせてまろやかにするとコク深い味わいのカフェラテ、カフェオレが楽しめます

 

アイスコーヒーで楽しむ

アイスコーヒーの場合、酸味が際立つので、中細挽き~細挽きにしたコーヒー粉をじっくり入れていくのがセオリーです。

ドリップでアイスコーヒーの作る場合、下記のレシピで淹れると失敗なくおいしく淹れられます。

16gのコーヒー粉を使う場合お湯100g、氷140gの割合で用意をしましょう。比率は5:7です。
粉は中挽き~中細挽きで用意し、お湯は沸騰させてから1分程待ちます(90度前後)
コップまたはコーヒーサーバーに氷140gを全て入れておきます
ドリッパーにコーヒー粉をセットして、コップの上にセットします。
40gのお湯を注ぎ、1分待ちます。
残り60gを注いで2分まで待ちます。
2分経ったらドリッパーを外して、コップの中にコーヒーを混ぜて完成

※薄いと感じたらお湯の量を増やして、氷の量を減らしましょう。

 

カルディのウガンダの口コミ評価・評判

 

良い口コミ・評判

画像は関係なさそうですが、水出しにするとすごく甘くなるので、お勧めです。一番簡単なのはフレンチプレスで水出しする方法。

酸味好きを発見!!

 

ヘビーユーザーさん。ハマればこの方のようになります。

 

悪い口コミ・評判

過発酵されているんじゃないかというご意見が何個かありますね…

ウガンダが美味しく飲めるドリップレシピ

準備するもの

・コーヒー豆(粉):16g
・お湯:240g(85℃)
・ドリッパー(ハリオ V60)
・ペーパーフィルター(ドリッパーにあったもの)
・デジタルスケール(タニタでも可)
・細口ケトル

※出来上がりは200g前後です。
※コーヒー豆1gあたり15g~16gのお湯がおすすめです。

できれば豆で購入し、家で豆から粉にする

可能な限り、店頭やECサイトでは豆を購入して、家で都度挽くようにすることをおすすめします。冷凍すれば鮮度は3週間~1か月程保てるので、常に美味しいコーヒーが飲めるようになります。

また、挽くたびにコーヒーの香りが広がり癒される面もあります。

初心者におすすめの電動グラインダー

私も最初はこの電動グラインダーを使ってました。2機目はこちら

→ボダムのコーヒーグラインダーは買って損なし!機能と外観を徹底解剖

▼ 挽き目はこのくらいです。中粗挽き~粗挽きに挽くのが私の好みです。

 

※より濃くしたい方は、以下のどちらかをお試しください

①挽き目を細かくする
②お湯の温度を100℃にする

お湯と豆は16:1の割合で淹れるとバランスがいい

世界大会でもこの割合で淹れているバリスタは多く、15:1や16:1で淹れることでバランスの取れた美味しいコーヒーが出来上がります。

また、毎回この割合にすることで、お湯の温度や挽き目を変えて、自分好みの味わいに仕上げていくこともできるため、毎回何となくお湯の量を使うのではなく、決まった分量で淹れていくことを強くおすすめします。

私は井崎氏のドリップレシピと畠山氏のドリップレシピを融合したレシピで毎回同じように淹れています。

→【バリスタ世界一】井崎英典氏のドリップテクニックでコーヒーを淹れるコツ

間違いなく美味しくドリップできるレシピを公開

実際に私が毎日淹れているレシピです。

レシピの前提条件
・お湯が85℃~90℃後になっている
・豆が粉の状態になっている
・下からデジタルスケール・コップ・ドリッパーの順に置いてある

STEP
50gのお湯を円を描きながら15秒ほどかけて注ぎます。
STEP
注ぎ始めてから1分後に50gを①と同じように注ぎます。
STEP
注ぎ始めから1分45秒後に残りの140gを30秒程で注ぎます。
STEP
注ぎ始めから3分~3分半を目途にドリッパーを下ろします
STEP
スプーンなどでかき混ぜて出来上がり

 

毎回このレシピを行うことによって豆が変わったときの味の違いが楽しめるようになります。

→ペーパードリップで極上のコーヒーで淹れる!失敗しないレシピも紹介

カルディが推奨しているレシピ

カルディのハンドドリップのレシピは、私が使っている分量もお湯の温度もほぼ同じです。

https://www.kaldi.co.jp/news/coffee/how_to_make_coffee.html

ドリッパーが異なるので、参考にしてみてください。

いわゆる喫茶店の淹れ方で、淹れ方は自由度が高い分、毎回味がばらつくのが難点ではありますが、私もこの淹れ方で最初は行っていたので、カルディ方式で淹れてみるのもおすすめです。

 

カルディの豆でカフェラテを作るのが好きに試してほしいコーヒー豆4選

ブルーマウンテンブレンド

全てのコーヒーの良さを持ち合わせていることから「コーヒーの王様」と称されているコーヒーです。

スペシャルティコーヒーの単価とほぼ変わらないか少し高いかなという価格感ですが、味わいも深くておすすめです。

カルディのブルーマウンテンブレンドを評価・レビュー!スペシャルティコーヒーの味わいを比較

 

ツッカーノブルボン

ツッカーノブルボンは、ブラジルの豆を100%使っていて、日陰干しで時間をかけて発酵させているので、より甘さが強く出る豆です。

コクと苦味のあるコーヒーを楽しみたいなら、飲んでおくと価値観が変わるかもしれません。

→カルディのツッカーノブルボンを評価・正直レビュー!美味しく淹れる方法を解説

 

カフェオレブレンド

カフェオレ(カフェラテ)が好きならカフェオレブレンドがおすすめです。ミルクに合うように焙煎、ブレンドされているため、カフェオレがより美味しく飲めます。

→カルディのカフェオレブレンドを評価・正直レビュー!スペシャルティコーヒーの味わいと比較

 

 

キリマンジャロ

酸味が特長のキリマンジャロ。キレのあるスッキリしたコーヒーなので、ブラックでも苦味が少ないため、苦いのが苦手な方でも美味しく飲めると思います。

→カルディのキリマンジャロを評価・正直レビュー!スペシャルティコーヒーの味わいと比較

 

コーヒーを ”いつも” 美味しく淹れるための器具を紹介

プロからも愛されるコスパ最強ドリッパー

ハリオV60は世界大会でも使われるほど、信頼度が高いコーヒードリッパーです。

インテリアにもなる中級者以上におすすめなセラミック製

 

初心者でも扱いやすいプラスチック製

プラスチック製のコーヒードリッパーは、温度変化が緩やかなため、コーヒー味わいを左右しにくい特長があり、管理のしやすさから初心者にはおすすめの素材です。

 

味の再現性を高めるコーヒースケール

コーヒースケールは、タイマーとスケール(計量)が一体化しているもので、毎回安定して同じ味を出すには、「時間を計ること」と「重さを計る」ことは必須項目です。

プロも使用しているHARIOのドリップスケール

コーヒースケールの中では比較的安価な商品。

必要最低限の機能で無駄がなく使いやすいと評判。

 

おしゃれなタイムモアのコーヒースケール

デザイン性も良く、お手頃な価格帯で人気なタイムモアのコーヒースケール。

 

 

 細口ケトル

細口ケトルは、計量カップとしても使える汎用性の高いこちらのケトルがおすすめです。

 

アイリスオーヤマ

お湯を沸かして、そのままドリップができる電気ケトルもおすすめです。

 

ブリューイスタ

また世界大会でも使われているおしゃれで機能性が高いBrewistaのケトルもおすすめです。

コーヒー豆はせっかく美味しく淹れられるので、美味しい豆を使うのがおすすめです。また味わいの変化も楽しめるように違う種類を3か月程入れてみてはいかがでしょうか。

ポストコーヒーは世界20カ国150種類のコーヒーを取り揃えています。毎月あなたの好みに合ったコーヒーが届き、冒険度の調整で個性が違うコーヒーにも出会える。スポット購入も可 

Post Coffeeでコーヒー診断をしてみる

 

カルディのウガンダ ウェンゾリで少し違うコーヒーライフを

引用:カルディ公式サイト

カルディのウガンダは標高が高い農園で作られていることや産地特有の酸味が強いため、好き嫌いがわかれるコーヒー豆です。

スペシャルティコーヒー店へは行く勇気ないけど豊かな味わいが楽しみたいなら、ウガンダに限らず「コーヒーの旅シリーズ」を飲んでみてください!

素敵なコーヒーライフを^^

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